スズメノカタビラとカゼクサの盆栽

スズメノカタビラとカゼクサの盆栽 イネ科

芝生の迷惑雑草のひとつ「スズメノカタビラ」と 道端や空き地の常連「カゼクサ」。どっちも普通の地味な雑草です。

けれど地味な雑草でも それなりに遊べてしまいます。

今日は スズメノカタビラとカゼクサの観察をして ついでに イキオイで盆栽も作りました。

スズメノカタビラの特徴

まず スズメノカタビラの方から見ていきますね。

イネ科の雑草って 本当に見分けがつかないんですが スズメノカタビラは 小さいのですぐにわかります。

スズメノカタビラは日向でも日陰でも 寒い場所でも あまり気しないコですが 日当たりのいい湿った場所が特に大好きなので
・芝生
・歩道の排水蓋とコンクリートの隙間
・路肩の土だまり
みたいな場所では 特によく見かけます。

一つの株を中心に葉と穂をドーム状に広げるのが特徴です。なので 引っこ抜くのは簡単です。
スズメノカタビラの根元

さらに文一総合出版の「イネ科ハンドブック」には

植物体が小さく、円錐花序の枝が平滑で、第二包穎が菱型をしていれば本種とわかる

と書かれています。

包穎(ほうえい)とは、イネ科の穂を包む葉っぱのことで、
第二包穎は下から2番目の包穎になります。

普通の包穎は 流線型ですが、スズメノカタビラの第二包穎は 少し下の方が広がって菱型に近い感じになっているという事ですが…私の老眼の眼では判別が難しいです。
スズメノカタビラの穂

葉の先は「急にとがっている」のが特徴です。
スズメノカタビラの葉

まあ 小さいので判別は私には無理ですが
スズメノカタビラは どんなに大きくなっても30cmくらいなので 他のイネ科雑草とは 簡単に区別がつきます。(と、同じことを2度 言い訳がましく言ってみる)

「イネ科ハンドブック」は実物大の写真も多くてわかりやすいです。

カゼクサの特徴

次はカゼクサのお話です。

ああ

カ・ぜ・ク・サ!

急にどうした

と 自分で自分に突っ込んでおこう。

いや。
好きなんですよ。この草。

まず、名前がいい。

それに ほそーい穂のラインが とにかくキレイ。

小さな時もかわいいけれど それよりも大きな株になった時の雰囲気がいい。

写真のカゼクサは 穂の一番高いところまでが20cmくらいですが、大きく育つと腰ほどの高さになります。

さて カゼクサの特徴を。
というか
細かい話は分からないのでカゼクサ属の特徴を。

さきほども登場しました文一総合出版の「イネ科ハンドブック」によりますと

熟すと穎を残して果実を落とすのがカゼクサ属の特徴

となっています。

つまり種だけが落ちて 包穎(ほうえい)が残ってしまうと、こうなるわけです。
カゼクサの穎

ちなみにカザクサ属には
・カゼクサ
・シナダレスズメガヤ
・コスズメガヤ
・ニワホコリ
などがあります。

包穎の下に黄色い線が入っていたらカゼクサになります。

実は すぐ塀越しにお隣の雑草がたくさん茂ってて、その中に60cmか70cmくらいに成長したカゼクサがあって、穂が塀を超えてうちの庭まで伸びてきているんです。なので、カゼクサの赤ちゃんが育ってるみたいです。

スズメノカタビラとカゼクサの盆栽

盆栽、とか言ってますけど、私のは「なんちゃって」の素人盆栽なんで。作り方も何もないんですが…。盆栽鉢に植えてるから「盆栽」でいいですよね。

用意するものは長方形の盆栽鉢。庭から引っこ抜いてきた雑草。適当な大きさの石。

盆栽鉢に庭の土を入れて 雑草を植えて 石を押し込んだら出来上がりです。終わったら水をたっぷりと。

しばらくは少し萎れた感じですが、翌日の朝に見ると シャキッとしてます。
カゼクサとスズメノカタビラの盆栽
うーん。

見れば見るほど ただの雑草なんですけどねえ。

盆栽鉢に入れて 石さえ置いとけば なんとなくそれっぽく見えてきませんか?

ヘビイチゴの盆栽
庭のヘビイチゴを鉢植えにしてみました。鉢植えと言うよりもコケを張って盆栽っぽくしてみました。 キチンと育ってくれるかな?花が咲いたらうれしい。実が成ったらもっとうれしい。たくさんだったらさらにうれしい。

おわりに

庭には まだ待機中の雑草さんたちがいます。でも遊んでばかりいると草むしりが終わる前に梅雨がきてしまいます。そろそろ本気でわき目もふらずに草を刈らねば…と思うんですが。

この季節ドライフラワーに ちょうどいい雑草が多いんです。なので なかなかにはかどらないのが 困ったところです(←嘘です。喜んでます)

あとは 種まきした花をワンサイズ大きなポリ鉢に植え替えて。挿し木をした苗も植え替えて、かぼちゃの苗を植えて。ああ、時間が足らない(←喜んでます)

どうも自分は 咲いた花を愛でるよりも 種を蒔いたり 苗を植え替えたりの方が好きという ちょっと変わった属性の人間ではないかと 最近気が付いた管理人です。

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