食用になる雑草の中で 特におすすめなのがタネツケバナです。
タネツケバナは 庭や道端で ほとんど一年中見かける ごくごく普通の雑草です。特徴はナズナに似た白い花と 爪楊枝のように細長い緑色の果実。
今日は やわらかく瑞々しい春キャベツと一緒にサラダを作ってみました。
タネツケバナの食べ方
さて さて まずは本日の主役「タネツケバナ」の紹介をしたいと思います。
はい。
これがタネツケバナ(*^_^*)
アブラナ科の一年草ですが、越年することもありますので、上に書きましたように「一年中見かける普通の雑草」です。
アブラナ科・・・つまり白菜・キャベツ・ブロッコリー・大根などの仲間になります。
食べるときは 葉っぱや茎の先っぽの柔らかい部分をつまんで使います。つぼみやお花もトッピングするとかわいいです。ただし果実の部分は熟すとはじけてしまいますので 避けたほうが無難です。
タネツケバナと春キャベツのサラダのレシピ
サラダの材料と作り方です。
【材料】
・タネツケバナ 好きなだけ
・春キャベツ 数枚
・ベビーリーフ 少し
・プチトマト
・マッシュルーム
・好みのドレッシング
【作り方】
①タネツケバナは 根っこや汚れている部分を除きます。
出来たら先端の柔らかい部分だけを使ってください。
洗って3センチくらいの長さに刻みます。
トッピング用は別にしておいてください。
②春キャベツは 手でちぎります。包丁で切ってもいいんですが せっかくのやわらかい春キャベツなので 手でザックリとちぎったほうが雰囲気が出ます。
③ベビーリーフもサッと洗っておきます。食べにくい大きさの時は 適当に切っておいてください。
④ミニトマトは洗って半分にカットします。
⑤マッシュルームは新鮮な物なら そのまま生で食べれます。薄くスライスして変色防止にレモン汁かお酢でサッと和えておきます。和風のドレッシングの時は レモン汁よりもお酢がおすすめです。
※買ってきたマッシュルームは とても立派な大きさ。まるで どんこしいたけのようなたたずまいでしたがカサの部分が黒っぽくなりかけていましたので、過熱しました。薄くスライスしてサッと湯がいて冷ましておきます。
⑥それぞれの水気を良く切って全体的にサックリ混ぜます。
⑦トッピング用のタネツケバナを飾って ドレッシングを添えます。
今日はリケンのノンオイル青じそドレッシングを使ってます。
タネツケバナの味は?
気になる「お味」ですが。。。
よくクレソンに似ている、とたとえられていますが
キャベツとか大根の味と香りを凝縮したような風味に近い感じがします。なので もちろん洋風のサラダにも合いますが、和風のサラダにもよく合います。
時期的にか、育ち具合によってかはわかりませんが たまに苦みの強いものもあります。苦みやカラさが気になる場合はサッと湯がいてみてください。
サラダだけでなく、パスタやお味噌汁の浮き身としてもおすすめです。
おわりに
今日は娘のリクエストで デリバリーのピザを取り寄せました。
なので付け合せに小さいじゃがいもを丸ごと揚げたのに塩を振ったのと、このサラダで簡単な夕食でした。
大好きな揚げじゃがいもばかりとモクモクと食べ続ける次女、トマト&モッツァレラチーズのピザばかりを大喜びでほおばる長女(ともに大学生)、に押されてサラダをチマチマと口に運ぶ母(私)。
不思議なのは 私一人がものすごく太っていること。若さっていいなあ・・・。
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