春の山野草の風味って 独特の苦みがあって ご飯がすすみますよね。ちょっとした風味つけに便利だし。
今日は 道の駅で買ってきたふきのとうで ふき味噌を作ってみました。
ふき味噌のレシピを紹介します。
それと ご飯に添える以外の食べ方も合わせてどうぞです。
ふきのとうを買う
阿蘇市をドライブ中 道の駅「波野」によってお買いもの。
おっきなイチゴとキャベツと人参。そして 「ふきのとう」。あー「ふきのとう」って この間買ったのが まだ冷蔵庫にあるのに なんでまた買ってしまったんだろう・・・と こういう「季節限定」ものに弱い性格が 時々後悔のネタになります。
ふきのとうは 1パック200円でした。
パックを開くと ふきのとうの苦みのある香り。これ指につくと なかなかとれないんですよね~。
まあ それも楽しいんですけど(*^_^*)
小さ目でコロコロしてます。ほんとに可愛いです。
ちょっと開きかけているのがありますね。
ふきのとうは 開いてくると苦みが強くなるので、冷蔵庫のふきのとうは天ぷらにして こっちはふき味噌にすれば ちょうどいいかな?
ということで これからふき味噌を作ります。
ふき味噌の作り方
ふき味噌の作り方です。
・ふきのとう
・調味料(砂糖、みりん、酒、みそを同じ割合で)
・油
①茎の色の変わった部分をほんの少しだけ切り落とします。
汚れた葉っぱも取ります。
②サッと洗って水けを取ります。
③(このまま炒めても構いませんが 今回は ちょっと開きかけていて苦いかもと思ったので サッとゆでて水けを絞りました。
④ふきのとうをみじん切りにします。
⑤みじん切りにしたふきのとうを油で炒めます。
大体火が通ったら 味醂・酒・砂糖・味噌を大さじ1ずつ加えて 炒めたら出来上がりです。
⑥ご飯のお供にどうぞ
ふき味噌を使ったレシピ
普通 ふき味噌と言えば ご飯のお供。
というか
正直に告白しますと 私はふき味噌を作りながら ちょいちょいつまみ食いをしますので ご飯すら不要です。できたての暖かいふき味噌なんて ホント いくらでもイケちゃいます♪
他には
・かまぼこやちくわをスライスしたものに乗せたり
・ステーキに添えたり
・お茶漬けに乗せたり
と まあ 扱いは わさびや生姜と一緒で大丈夫なので ホントになんにでも使えます。
今晩は 豚バラ肉の角煮と「ふきみそ風味のお漬物」を作ろうと思っていますので こちらのレシピも紹介しますね。
ふき味噌風味のお漬物
①大根ときゅうりをキレイに洗ってジップロックに入れます。
②塩麹を大さじ2杯ほどと ふき味噌と少し入れて冷蔵庫で一晩ほど寝かせます。
キャップ付きの塩麹を常備しておくと便利です
野菜と塩麹をジップロックに入れて冷蔵庫へ。
塩分控えめの糠漬け風になります。
今日はこれに ふき味噌をほんの少しだけプラスしています。
豚ばら肉の角煮のふき味噌添え
・生姜は薄切りにします
・にんにくは包丁でたたいてつぶします
・または 生姜やニンニクはチューブのものでもOKです
・水の量は具材や鍋の大きさで加減してください
・調味料は少な目にしておいて煮あがるころに調整すると お好みの味に仕上がります。
②卵は茹でて冷水にとって皮をむきます
②焼いた豚ばら肉を下ゆでします。ねぎと一緒に20~30分くらい煮ます。
③豚ばら肉を取り出して 茹で卵と調味料と一緒に鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れます。
4好みの味になるまで2~3時間 弱火で煮ます。
5出来上がったら角煮をお皿に盛って ふきみそを添えます。
茹でたブロッコリーや青菜を添えると色味もキレイです。
あー おいしい ホントに いくらでも食べれてしまうー
と ふきのとうの苦みが好きな人には ホントにたまらない至福を与えてくれる 春のふき味噌料理のレシピでした。
おわりに
実は 昨日はイチゴ狩りにも行ったんですが
行った場所は5時までの営業だったし、行った時間は3時過ぎだったから 余裕でセーフだと思っていたら「団体さんが来てたので 今日はもう終わりました」とのこと。泣く泣くイチゴ味のお土産をチョイスして帰りました。
イチゴ狩りって結構タイミングがありますよね。やっぱりオンシーズンでも事前の問い合わせが必要でした。
ということで 本日は甘ーいイチゴではなく ほろにがのふきみそで「大人」な食卓です。
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