ヤブガラシの若い芽はあく抜きして食用にもなります。栄養価は高くカルシウムやリンを多く含んでいるとされリクガメなどのおやつにも使われます。
ヤブガラシを手に入れる方法、植え方、育て方、植えるときの注意点をまとめました。
ヤブガラシの鉢植え栽培
ヤブガラシは見つけ次第撤去がセオリーですが、ヤブガラシが欲しい、育てたいと思う場合も、、、ありますか・・・?
もしもそんな方がいらっしゃるとしたら、という前提にはなりますが、話を続けますね。。。
ヤブガラシは根っこを地中深く張りながら広がっていく植物ですので苗が一株あると、どんどん大きくなります。街中や公園のどこででもある雑草なので手に入れるのも簡単だと思います。
まず ヤブガラシを育てるときの注意点からです。
絶対に庭に直接植えないようにしてください。
ヤブガラシの根は地中深くもぐり込んでどんどん広がっていきますので、「草むしり」レベルでは退治できなくなります。また、塀や柵の下からもぐりこんで移動しますのでご近所さまの迷惑にもなります。
我が家のように もともとが山だし、裏側はいまだに山だし、ヤブガラシなんて うちの庭にも隣の庭にも、道路にもワサワサとか言うなら別ですが、そうでない場合は 庭でヤブガラシを栽培していると後々もめごとの原因になります。
また植木鉢を地面に直接置いていると 鉢の底の穴から根っこが伸びていって、植木鉢が動かせなくなってしまいます。もちろんこの場合もヤブガラシの根はすでに庭の地面の下に広がっています。
なので
ヤブガラシは鉢植え。
そして
植木鉢はコンクリートの上に置く
ようにしてください。
ヤブガラシの育て方
野生ではワイルドなヤブガラシも狭い限られた空間では それなりにケアが必要です。
水遣りは乾燥気味に
通常の植物よりも乾燥を好みます。
水は土全体が乾いてからたっぷりと与えてください。
水の与えすぎは根腐れの原因になります
日当たりのよい場所で育てる
基本的に日光の良く当たる場所で育ててください
夏は風通しの良い直射日光の当たらない場所で管理してください
冬は枯れる
ヤブガラシは基本的に冬は地上部が枯れてなくなります。
根っこは生きていて、翌年にまた葉っぱが茂ります。
水やりはかなり控えめにして翌年の芽吹きをお待ちください。
私は冬の間は一度も水やりをせずに鉢植えを庭に置いておきましたが、翌年には立派に芽吹きました。
①抜いても抜いても生えてくるのはどうして?
>>ヤブガラシの特徴。根っことツルについて
②葉っぱや花。かわいいんだけど実は・・・
>>ヤブガラシの葉と花と蜜
③ヤブガラシを育てるには?
>>ヤブカラシの苗。鉢植えでの育て方
④グランドカバーや緑のカーテンに利用したらどうなるの?
>>絶対禁止のヤブガラシの利用法。グランドカバーと緑のカーテン
⑤クルクル丸めると枯れるって聞いたんだけど・・・
>>ヤブガラシを巻くと枯れる?ぐるぐる巻きしてみた結果
⑥ヤブガラシの鉢植えにして育ててみました
>>ヤブガラシを鉢植えにする
おわりに
本気でおすすめしません。
やめておいたほうがいいです。。。
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