ミニカボチャとズッキーニの6月の栽培記録です。今月はミニカボチャの摘心と支柱立て、ネット張りをしました。本当はもう少し早めにやっておきたかったんですが、空いた時間とお天気のタイミングが合わなかったので作業が遅れてしました。
梅雨に入ったので庭仕事が追いつきません。
ミニカボチャの摘心
6月14日。ミニカボチャとズッキーニの苗を植えてから23日目になります。
小さかった苗もずいぶん大きくなりました。今年は野菜が良く育ちます。
>>ミニカボチャの苗を植えたときの様子はこちら
カボチャを育てるときには 大体「摘心」をします。
「摘心」というのは 花や野菜が成長していっている頂点の部分を摘み取ってしまうことです。例えばカボチャの場合は、一番上の部分を摘み取ると、横からつるが伸びてきますので、そこから「2本」か「3本」に仕立てていきます。
出荷するカボチャは大きく育てないといけないので1本のつるにはカボチャ1個だけにします。それ以外のカボチャは摘果(実を間引くこと)します。家庭で食べるカボチャの場合は大きさにこだわらなくていいので 一本に2~3個とかで作るようです。
早速 ミニカボチャの摘心にいきます!
「本葉が5枚ほどで摘心」と説明されていましたので
少し遅い感じもありますが
先端をつまんで
摘心!
終了です(*^_^*)
今年は、ミニカボチャを2株育てていますので、片方は摘心して、もう片方はそのまま放置で育てようと思っています。
ミニカボチャ 支柱とネット
6月26日。前回の続きです。支柱を立ててネットを張ります。
ホントは苗を植える前にしておくと 間違ってミニカボチャを踏んだりしなくていいし、根っこを傷つけることもないんですが、間に合わなかったのであわててやっています。
うちの庭は真砂土で、その下は粘土質のものすごく固い土なので、支柱が刺さりません。なので、お隣から借りてきたのがこちら。かなづちとペグみたいなもの。ペグでいいのかな?
あれ?下の方が切れてしまいました。
すいません。
この やたらごつくて丈夫そうなペグ(?)を土に挿して、かなづちでガンガン叩きます。
深く刺さったら、ペグらしきものの輪っかの部分を引っ張って引っこ抜きます。
そうすると地面に穴が開くから、そこに支柱を刺せるわけですね
安いものを売る店で買った安い支柱でやると折れてしまいます(T_T)
支柱を刺したら、グラグラしないように支柱同士を別の支柱でつなげたり、別の支柱を地面に挿して固定したりします。
一人で支柱を組むときには、ジョイントパーツが便利
これは太い支柱と細い支柱を止めるときに、組み換えができるタイプ
がっちり固定するならフックバンドがおすすめです。
最後にネットを張ったら出来上がりです。
カボチャは、不安定だと、安定した場所を探すためにつるを伸ばそうと頑張りますので、花のつきが悪くなります。動かないしっかりした場所につるを巻きつけることができれば安心して花を咲かせます。
なのでネットはピンと張ってミニカボチャがしっかりとつるを巻きつけられるようにします。
ミニカボチャの黄色の実がいくつか成っています。
ズッキーニに支柱を立てる
ミニカボチャと同じ日に同じ場所に植えたズッキーニです。
完全放置ですが、次々に実がなります。
ズッキーニにも支柱を立てて軽く括っておきます。
小さな支柱では支えきれそうにないので、ズッキーニを中心に支柱を3本オベリスクのように組んで安定させました。
いや
ホントでかい・・・
向こうに見えるカボチャの葉っぱが小さく見えます。
ズッキーニの葉っぱには小さなトゲがついていますので長袖の服と軍手は必須です。
お隣(ペグを借りたお宅とは反対側)からもらったオクラの苗と
なぜか庭のアチコチに自生している青紫蘇。
ついでに草むしりもしました。作業前
作業後。畑の向こうの白い花はヒメイワダレソウ(リピア)です。
手前の支柱のところにもネットを張りたかったのですが雨が降ってきたので今日はここまでです。

おわりに
小さなヤングコーン、小さなズッキーニ、メインにはならないけれど、小皿料理にちょうどいい感じの野菜です。
収穫も早くて嬉しいです(*^^)v
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