オドリコソウの群生。花の色と開花時期。

オドリコソウの群生 風景

今週 思いがけず オドリコソウの群生を見る機会に恵まれました。

場所は 大分市の高崎山。野生のニホンザルの生息地として有名な場所です。真正面はうみたまごと瀬戸内海。桜は満開。とても気持ちのいい一日でした。

オドリコソウの群生


高崎山は、九州の大分県大分市にある国立公園です。別府市からの観光客が多く 特にゴールでウィークから秋の観光シーズンまでの間の休日は賑やかです。

オドリコソウに囲まれて のんびり毛づくろいするお猿さんたち。

そろそろ「おやつの時間」。いそいそと餌場に向かうお猿さんたち。

オドリコソウの花の色

オドリコソウを画像検索すると白・薄いピンク・濃いピンク・黄色などの花の色があります。高崎山のオドリコソウは、桃色ですね。

白から桃色にかけてのグラデーションがとてもキレイです。

見る角度によっては 透明感のある「白」に近い感じもします。

山の中で実際に見る雰囲気を画像で表現できるほどの腕前がないのが残念です・・・

オドリコソウの開花時期

オドリコソウの花の季節は3月~5月。仲間のホトケノザやヒメオドリコソウと同じ時期になります。

ちょうど満開の桜がチラチラと散り始めた季節。落ちている枝を拾ってきては、一心不乱に花を食べている子ザルがかわいかったので思わずパチリ。

ついでに動画も・・・

花を撮りたいんだか お猿さんを撮りたいんだか だんだんアヤシクなってきています。

猿寄場にある大きな木は、猿が全部葉っぱを食べてしまうと、夏に日陰ができなくなってお猿さんのカラダがキツイから、登れないようにしているそうです。

不思議なくらい「虫」はいません。これもお猿さんが食べちゃうそうです。「重要なタンパク源」で「こんな山の中なのにセミの声がほとんどしないんですよね~」ということです。

受付で聞いたら、「花の管理は業者さんがやっている」ということでした。もともとの自然をいかしながら、お手入れをしているんだと思います。


うーん。私の理想がここにある。もともと生えている草を生かしながら庭を作っていきたいと思っているんだけど、私がやると「ただの草ぼうぼうの空き地」になってしまうんですよね~。適度な手の入れ方、適度な荒れ方・・・いや、「山」と「庭」では違うし。虫を食べてくれるお猿さんもいないし。でも やっぱこんな庭にしたいと思った管理人でした。

ホトケノザの蜜を吸う。ヒメオドリコソウとの違いと七草との関係
春の雑草ホトケノザ。まだ気温の低い3月ごろから伸びてきて寒風の中で揺れる小さな紫の花。子どもの頃 学校帰りに吸った甘い蜜の味の記憶。ホトケノザの特徴と、ホトケノザに良く似たヒメオドリコソウとの見分けのつけ方などをまとめました。

オドリコソウが欲しい!

庭にオドリコソウがいっぱい咲いていたらきれいだよねッ。でも さすがに自然公園のオドリコソウをいただいて帰るわけにはいかないし。と 思った管理人のオドリコソウ物語は さらに話は続きます>>

去年「窓ぎわにおもちゃカボチャがたくさん成ったらかわいいよねッ」でさんざん後悔していることは棚にあげておく。というか もちろん今年も おもちゃかぼちゃの植え付けします。

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