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庭の草

ホトケノザの蜜を吸う。ヒメオドリコソウとの違いと七草との関係

春の雑草ホトケノザ。まだ気温の低い3月ごろから伸びてきて寒風の中で揺れる小さな紫の花。子どもの頃 学校帰りに吸った甘い蜜の味の記憶。ホトケノザの特徴と、ホトケノザに良く似たヒメオドリコソウとの見分けのつけ方などをまとめました。

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ホトケノザの蜜は甘い?

ホトケノザは シソ科オドリコソウ属。高さは30㎝くらいです。九州では 3月のまだ寒い時期に空き地などで花を見かけるようになります・・・なんて書き始めると ほとんど「他人事」のようですが

えー

我が家の庭では3月に入るとサクサクっと雑草が活動を開始します。そして最初に目に留まるのが、赤みがかった茎に赤紫のかわいい花をつけたホトケノザです。シソの仲間なので 花の形もシソに良く似ています。

葉っぱが仏様の台座に似ているということから「ホトケノザ」と言うそうです。

ホトケノザには2種類の花がついています。花びらが開く普通の花と つぼみが咲かないまま自家受粉して種をつける花。この「開花しない花」のことを「閉鎖花」と言います。

誰に教えてもらったのか どうして知っているのか不思議ですが 昔の子どもは「食べられる草」「食べられる木の実」を知っていました。

学校帰りに花の蜜を吸ったり、ヘビイチゴの実を食べたり。
ツツジ・サルビア・朝顔・レンゲの蜜も吸った記憶が…。

椿のような大きな花の蜜は まあ甘そうですが小さな花の蜜なんて ホントに甘かったのかしら、とふと思い ン十年ぶりにホトケノザの花の蜜を吸ってみました。

ほんのり ふんわりと甘い♪

なんだか嬉しい(*^_^*)

・・・とかなんとかやっているうちにホトケノザの花盛り

4月に入ると庭中ホトケノザ。

いいからさっさと草むしりしなさい。と天の声が聞こえるが 気がついていないフリをする。

ホトケノザとヒメオドリコソウ

ホトケノザに良く似た仲間を紹介します。まずホトケノザとヒメオドリコソウ。このふたつは とても良く似た花です。どちらもシソ科オドリコソウ属になります。咲き始めも ほとんど同時、草の高さや生えている場所も ほとんど同じです。二つの花を比べてみますね。

まずホトケノザ。先ほども言いましたが、花の下の葉が仏様の台座のようですね。

次にヒメオドリコソウ

・・・うーん。よく似てるんですけど・・・今ひとつな感じが・・・踊ってる感がないですよね。花は良く似ていますが、葉っぱが「仏様の台座」のようでないので簡単に見分けが付きます。ヒメオドリコソウは外来種で、もともとの日本の在来種の方は「オドリコソウ」と言います。「オドリコソウ」より小さいので「ヒメオドリコソウ」ですね。


コチラが「オドリコソウ」です。「オドリコソウ」の群生の写真を撮ってきました。かわいいお猿さんも一緒です♪⇒こちらからどうぞ

最近人気の園芸種「ラミウム」もホトケノザやオドリコソウの仲間になります。ラミウムは斑入りの葉っぱがとてもキレイなので寄せ植えに使ったり、地面を這うように広がっていくのでグランドカバーに使ったりしますね。

ホトケノザは春の七草?

最後に ほんの豆知識。
セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロは1月7日の七草粥で食べる「春の七草」ですね。

でも「春の七草」に出てくるホトケノザは このホトケノザではなく「コオニタビラコ」という草のことを差します。
 ホトケノザは シソ科
 コオニタビラコは キク科

全く違う種類の草です。コオニタラビコは背丈の低い黄色い花で、昔はあぜ道などに普通に咲いていました。

春を知らせる雑草 ホトケノザ

早春の雑草ホトケノザ。花の色が鮮やかでよく目立つので ホトケノザが春一番最初に伸びてきているような気がしますが、近寄ってみると スギナもハコベもカラスノエンドウもしっかりと根を張っています。

ドクダミやヨモギ、ヤブカラシも葉っぱを広げつつあります。どれも手ごわい相手です。

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