マツヨイグサは夕方から朝にかけて咲く黄色い花です。春から夏に移り変わるころに花の数が増えてきますので、マツヨイグサが目立つようになると そろそろ暑くなるなあ、と思います。
草も花も野菜もグングンと背伸びをするように大きく育つ季節。庭も繊細な春の雑草から個性的でたくましい夏の雑草にと移り変わっていきます。
マツヨイグサの開花時期
マツヨイグサの花が咲く時期は5月から秋口くらいまで。雑草の中でも夏の乾燥にかなり強い方ではないかと思います。
可愛い花ですが、茎は太くなかなか逞しいコです。
ニワゼキショウ・アメリカフウロなどと一緒で、庭でものすごく増えていきます・・・うっかりしていると一面のマツヨイグサ畑になります。
うっかりしていなくても、丈夫で繁殖力も強いので なかなかいなくなってくれません。
マツヨイグサの開花時間
マツヨイグサは、夜咲くことから「月見草(ツキミソウ)」と呼ばれることもあります。
花は夕方から咲きはじめ、翌朝まで咲き、お昼頃にはすっかりしぼんでいます。花は一日しか咲かない花(一日花)ですが 次々に花を咲かせます。花の色は明るい黄色。夜の庭でポツポツと灯りがともっているように見えてキレイです。
花後は、オレンジ色に変化します。
マツヨイグサの仲間は別名「月見草」とも呼ばることもあります。

おわりに
うーん。マツヨイグサ。今年はどうしようかなあ。
せっかく庭で見れるお花なのに全部なくなってしまうのは勿体ないし、と思い 2.3株だけ残して除去することにしました。
もちろん この2.3株が 来年にはなぜか10株とか20株とかに増殖してるのはわかってるんですけど。一度 庭で見かけた雑草って どうしても「根絶しがたい」感じがします。
月見草は
・こぼれ種
・地下茎
という2種類の方法でドンドン増えていきますので苗で買って増やすのにも向いています。また種も販売されています。
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