ネジバナの特徴と似た花。育て方。

ねじばな 宿根草と二年生の雑草

梅雨時期に芝生に咲くピンクのネジバナ。ひょろりとした細い茎ですが、強い雨にも負けずに真っ直ぐに立って可愛い花を咲かせています。

花の時期以外は うっかりその存在を忘れてしまうので、草むしりの時に他の草と一緒にむしってしまってると思うんですが、毎年かわいいピンクの花を咲かせてくれるのでホッとします。

ネジバナの特徴

ネジバナは 芝生でよく見かける雑草です。
ラン科の花で、別名「モジズリ」とも呼ばれます。
肥料や水遣りをしなくても毎年咲いている花です。

ネジバナの花の季節

ネジバナの花時期は、ちょうど梅雨。しとしとと雨が降り始めて、ゼフィランサス(レインリリー)が咲き始める頃につぼみを持った茎を見かけるようになります。花は下の方から順番に開花していきます。
芝生の中のネジバナ
螺旋状にねじったような花がついているので「ネジバナ」「ねじり花」。でも 庭のネジバナを見ると、ものすごくねじれているものや、ほとんどねじれていないものがあります。
ネジバナの咲き方

花の咲く時期も少しズレが・・・
ネジバナの蕾
梅雨時期の大雨くらいなら あまり影響ないんですが、昨日台風が来たので、茎が曲がってたり折れたりしている花もあります。

けど ほとんどのネジバナは何事もなかったように平気な顔してユラユラしてます。結構強いです。

ネジバナの葉

ネジバナは夏の葉と冬の葉の形が少し違います。
ネジバナの葉1
ネジバナの葉2
ネジバナの葉3
こちらは「夏葉」です。細くシュッとした感じでイネ科の葉に雰囲気が似ています。いや。「蘭」の仲間なので、「東洋蘭の葉っぱに近い」が正解ですね。つい雑草カテゴリで考えてしまいます。

ネジバナの花

ネジバナ花
左右対称の花弁。そして個性的な「リップ」。小さいけれど ちゃんと「蘭の花」です。小さい。かわいい。

ネジバナの根

庭のネジバナを一本だけ掘り起こしてみました。
ネジバナの根
花茎の高さに比べると小さいですね。
でも株だけの大きさと比べると普通な感じ。

アップいきます。
ネジバナ根茎
思いっきり「蘭の根」ですね。もし ネジバナを駆除したい場合は この根の部分を取り除くようにして除草しないといけないということですね。

私はネジバナが「お気に入り」なので写真撮影のあとは即座にしかも丁重に芝生の土の中に戻しました。

ネジバナに似た花

初春から梅雨にかけて芝生の中に咲く雑草で、なんとなくネジバナ似たたたずまいのお花があります。

マツバウンランヒナキキョウソウニワゼキショウチリアヤメ

どれも はかなげな雰囲気のお花たちです。

でも 実はどの花もしたたか!

雑草のもつ こういう「したたかさ」がものすごく好きです。

なので 駆除しても駆除してもなくならない雑草に溜息をつきながらも 今年も会えた、とどこかで思ってたりします。

例えば。

マツバウンランが咲くと、いよいよこれから暖かくなっていくなって、ちょっと華やいだ気分を感じます。マツバウンランは ものすごく丈夫で繁殖力も旺盛だし。私も「今年の花壇はどうしようか」なんて考えながら力任せの庭仕事が楽しい季節です。

その後、ニワゼキショウやヒナキキョソウが咲く頃には、コンテナや花壇の花もたくさんな頃。他の雑草も元気で抜いたり植えたりもしやすい季節です。

そしてネジバナの花の季節は、梅雨。元気に咲いていた春から夏の花が疲れ初めて、少し切り戻しをしたり、私自身も温度と湿度と草むしりで、バテバテの頃。芝生の中のネジバナを見ると、「芝生の草むしりはネジバナの種がこぼれてしまってからでいいよね♪」なんて思ってしまいます。

そういえば ネジバナって茶花の本でも よく見かけます。

うん。

ちょっと お茶にでも淹れようかな。

ネジバナの栽培

ネジバナの育て方は?

ネジバナの育て方は、庭や芝生の場合なら 文頭にも書きましたが、
放置です。水遣りもしていないし、肥料も与えていません。基本「雑草」ですから。

唯一 気を付けることは 他の雑草と一緒に抜いてしまわないことですね。でも。。。イキオイで抜いてしまって、毎年梅雨が近づくとドキドキしてしまうのは私です。

だって 花が咲いていないときは思いっきり草なんですもの。

植え替えてもうまく育ってくれるかどうかわからないし。というか 芝生以外の場所で育てるのは難しいという事です。でも 気が付いたら他の花の植木鉢から芽が出てた、とかもあるみたいだし。ちょっと気まぐれなコです。私も移植したことがありますが 全滅でした。

なので やっぱりベストは「芝生に放置」になるわけです。

他の雑草と一緒ぬいてしまわないようにするには…目印つけとくとか?でも芝生の中に点々と変なマークがあるのもなんだかな、な感じだし。

ネジバナを鉢植えをする場合の育て方は?

鉢植えにする場合は、水はけと日当たりのいい場所で管理するようにしてください。単独で植えるよりも、芝生や他のラン科の鉢に一緒に植えたほうがうまくいくようです。

ネジバナの冬葉

毎年 冬の草むしりの時にネジバナも一緒にむしってしまうので、今年はマーキングしておきました
ネジバナに目印をつける

花後のようすです
ネジバナの花後

そしてネジバナの冬葉
ネジバナの冬の葉っぱ
  (2017年12月3日撮影)
幾分丸みを帯びていますね。
夏の葉はシンビのミニチュアみたいですが、冬の葉は胡蝶蘭のミニチュアみたいです。

ヒナキキョウソウとエゴノキ ピンクチャイム
ヒナキキョウソウの発見。葉っぱの形を見ればわかるはずなのに、毎年花が咲くまで気が付かない。 今年は これからかなり庭をいじる予定なのでヒナキキョウソウの種を庭の隅の安全地帯にばら撒くことにします。
マツバウンランの芽。マツバウンランの一年。
そろそろマツバウンランの季節です。 今年の冬の寒さはかなりのもので雑草の芽も ほんの少しだけ動き出すのが遅いようでしたが、日中の温度が上がってきたら、今までの分を取り戻すイキオイで毎日グングン伸びています。 この春最初の雑草観察は マツバウンランから始めようと思います。
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うちの庭の芝生にはえている雑草です
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おわりに

ネジバナって移植してもうまくいかないので、繊細な花なんだと思うんですが、どんなに抜いてもなくならないので、今一つ繊細とも言い切れない。。。これ以上ないくらい雑草な感じなのに「ラン」の仲間だし。

なんだか トボケタ感じの花です。いや。とってもかわいいんですけどね。

梅雨明けの頃には、ネジバナの季節も終わりです。

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