ナズナとタネツケバナ

ナズナとエゴノキ 春の雑草

ナズナとタネツケバナ。

どちらも春先に白い小さな花を咲かせる よく見かける雑草です。

よく道端に こんもりと茂っているのを見かけると思います。

今回は ナズナとタネツケバナの違いや特徴についてまとめてみました。

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ナズナとタネツケバナ

ナズナとタネツケバナは アブラナ科の一年草。
(でも 年を越しているのも結構あります)

どちらも一年中見かける雑草です。

共通点は

どちらも「食べられる雑草」だという事です。
まずはナズナのお話から始めますね。

ナズナの花の時期

ナズナと言えば「春の七草」の仲間。芹、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、のナズナです。食べ方は天ぷらやお浸しでどうぞ。もちろん七草粥のときのようにお粥にサックリと混ぜたりもできます。

ナズナの 花の時期は春。3月~梅雨頃までになります。
ナズナの花
ナズナの花が果実になる
めちゃくちゃ小さいので うちのおんぼろカメラの焦点がなかなか合わない・・・何枚も失敗しての苦心の2枚です(*^_^*)
花びらは4枚・・・な筈ですが 管理人は老眼なので確認は不可能です。

ナズナの果実

花の下にあるハートっぽい三角の部分。
なずなの果実
葉っぱみたいですが
ここは「葉」ではなく「果実」です。

ナズナの花は 上に上にとドンドン咲いていきます。
そして花は終わるとドンドン「果実」になります。
これを繰り返しながら ドンドンと伸びていきます。

果実は下から熟していって 種がこぼれていますので 翌年もしっかりと同じ場所にナズナが咲いている、ということになります。

ナズナの音がなる

ナズナの三角形の果実が「三味線のバチの形」に似ていることから ナズナは別名「ペンペングサ」とも言われます。

子どもの頃は このぺんぺん草をならして遊んでいたものです。

やり方は簡単。
バチの形をした「果実」の茎を少し下に引き下げます。
ぺんぺん草
そして 耳元で揺らすとシャラシャラとやさしい音がします。

こういう遊びは他にもありました。ホトケノザやレンゲの花の蜜を吸ったり。花ビラで占いをしたり。

下校時間にダラダラと遊びながら帰ったりすることを「道草をくう」と言いますが、確かに草を食べたり 草で遊んだりしていたわけですから、間違いなく「道草」ですよね。

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ナズナの葉

さて。

緑の三角が「果実」なら葉っぱはどこなの!? って なるわけですが
ナズナの葉
果実の下に。ちゃんと楕円形の葉っぱがあります。

ちなみに これは春に芽吹いたナズナですね。

越冬するナズナは大根の葉っぱのような形の葉を地上にぴたりと広げて(ロゼッタ)冬を越します。

タネツケバナの特徴

タネツケバナも アブラナ科の一年草です。越年することもありますので、上に書きましたように「一年中見かける普通の雑草」です。一般に見かけるのは「タネツケバナ(水田など)」と「ミチタネツケバナ(市街地や芝生など)」になります。

タネツケバナの花の時期

タネツケバナ花の時期は早春から5月くらいまでです。
タネツケバナの花

タネツケバナの果実

さて タネツケバナも花のあとにすぐ「果実」をつけます。
この 一見「葉っぱ?」と思える 細い緑色の部分が「果実」です。
タネツケバナの果実
タネツケバナもナズナと一緒で ドンドン花を咲かせては 実をつけて 上に伸びていきます。

タネツケバナの葉

そして葉っぱは こちら。
タネツケバナの葉
大根の葉っぱを小さくしたような感じです。
この葉っぱは 越冬するときにはロゼッタ状になります。

タネツケバナの根

根っこは放射線状に広がっていますが それほど長くも太くもありません。
除草するときは簡単に引っこ抜けます。
タネツケバナの根
タネツケバナの根
なので タネツケバナがお庭にあるなら すぐに引っこ抜かないで ぜひ少し残しておいてください。

いや。何を言いたいかと言いますと、このタネツケバナ、意外と美味しいので。
味は 少しクレソンのような辛みがあります。
生で食べられますので 葉先やつぼみや花の部分を摘んでサラダのトッピングなどに使ってみてください。

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おわりに

ひとつだけ注意点を。

ナズナなどの春の雑草には アブラムシが付きやすい。
「アレ? 葉っぱが黒く枯れているのかな~」とか「黒いゴミがついているのかな~」って思ったら びっしりとアブラムシがついていた…なんてこともあります。→アブラムシの記事はこちら

虫に弱い人は要注意です。

アブラムシは水にしばらく浸けておくと取れますが まあ なんといっても雑草ですので 虫つきのは庭に捨てて 別のを摘んだ方が早いです。

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