今年は スギナが少なくて。
これはこれで寂しいものです。
除草剤を使ったわけでもないし。
お天気もよくて 他の雑草が元気に育ってますし。
ほんとにどうしたことでしょうか?
今日は なんだか心もとなくなったスギナさんの観察と昔懐かしい遊びの紹介をしようかな、と思います。
スギナが減ってきた
先ほどの文章をもう一度。
「今年は スギナが少なくて」
これは ちょっと間違いですね。
いつもだとスギナが増殖するのは もすこし後。
ただ 今年はツクシの量が少なかったんです。
そして 今はえていているスギナの量も なんだか少ない感じがするんです。
なので いつも何かを植え替えているような場所では だんだんとスギナが減っていくらしいです。
あ。
ほんとかどうかは不明ですよ。
でも うちのスギナが減ってきてるのは 私が四六時中庭を掘り返しては 雑草をアッチコッチに運んだり スギナを手当たり次第ぶちぶち切ったりしているせいかもしれない、と思うわけです。
あまりスギナが少なくなると春にツクシの佃煮が食べれなくなってしまうし
→土筆の佃煮と天ぷら作り方
スギナの揚げたのも食べれなくなってしまう(- -,)ぐすん
→スギナの天ぷらの作り方
よし!今年も雑草畑を作って スギナやヨモギを囲いこんでおこう(^O^)/
スギナとツクシの関係
ツクシをお料理するときに 緑色の粉が出ます。
この粉は「胞子」です。
わかりやすく 一年草のお花にたとえると ツクシは「お花」の部分になります。そしてつくしの茎は「お花の茎」ですね。ツクシがどこから生えてくるかというと 地面の下にある「地下茎」からです。
そして ツクシと同じ地下茎からスギナが伸びてきます。
スギナの名前の由来は「杉の樹の形に似ているから」ということです。
また ヘタに耕したりすると 地下茎がプチプチと切れてしまって その地下茎ごとにスギナが生えてきますので 帰って増殖することもあります。
なかなか やっかいな雑草です。
なので 石灰を撒いてアルカリ性にするとスギナがはえない、とも言われますが 実際には結構 気にせずにはえてきます。
基本的には 気長に地上のスギナをプチプチ摘んだり、スギナがある場所を踏んだりすることでだんだんと少なくなっていきます。
笑っちゃいそうですが「踏む」ってホントに雑草退治に効果があるんです。
子どもの頃 河原を散歩していて 人が歩く場所だけは 草が生えていないとかありましたよね?
時間が許すなら 毎日まんべんなく庭を歩く、これをしていると雑草が減ります。ホントですよ(*^^)v
スギナを使った遊び
スギナを使った遊びと言えば、これ。
スギナの節の一か所を抜いて
↓
戻して
↓
外した場所を相手に当ててもらう遊びですよね。
画像では テーブルの上に寝かせてやってますが
手でつまんで 立てた状態でも しっかりと茎が元のハカマのところに収まるので、どこが外れている場所なのかは見た目ではわかりません。
これ、スギナでもできますが、ツクシでもできます。
はい。
なんとも素朴な遊びです。
学校帰りとか、遠足の道すがら ポカポカの日差しの中で こういう遊びをしていた記憶があります。
おわりに
この季節 花の種まきと寄せ植え作りと、草むしりと…
隙間時間を作っては 庭に出ています。
そうすると 同じことを考えているらしいお隣さんも庭にいて 思わず一緒に2時間ほど立ち話をして、結局なにもせずに終わってしまう(^▽^)/、
季節がいいと、話も弾む(^▽^)/
じゃなくて 庭仕事をせねば、草をむしらねば。
ということで 「徹底スギナ退治」に続く。(多分今月中旬~下旬)
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