イネ科の雑草のドライフラワー

春の雑草のドライフラワー 雑草のドライフラワー

イネ科の雑草くらいドライフラワーにむいている植物はないのではないかと思います。

まず 穂を引っこ抜けば簡単に抜けるので収穫が簡単。園芸バサミなどが必要ありません。

穂の茎も適度な長さで それを束にしてさげておけば 勝手にドライフラワーになってくれます。

しかも 葉っぱはほとんど区別がつかないけれど 穂はそれなりに全部個性的なので 色々合わせるとなんだか楽しい(*^_^*)という特典付き♪

ほんとにすごいコたちです。

というわけで春に穂を出すイネ科の雑草でドライフラワーを作りました。

イネ科の雑草

さて 今日のテーマはイネ科(←しつこい)

日本には約550種
世界には約1万種

あると言われています。

なんというか

どんなに頑張っても見分けがつきません…

ので

「イネ科の仲間」ということで(ひょっとしたらイネ科以外も入っているかも)ざっくりと紹介したいと思います。

グラス フェスツカ グラウカはイネ科

寄せ植えや花壇の植え込みに使うグラス「フェスツカ グラウカ」はイネ科の宿根草。

春に穂が出ますので スポスポと抜きます。
真っ直ぐな細い茎と きれいなフォルムの穂、ちょっとシルバーがかった色のグリーンは乾燥するとシックな感じでキレイなドライになります。

フェスツカグラウカの株

フェスツカグラウカの穂

フェスツカグラウカを束にして乾燥させる

フェスツカグラウカのドライフラワー

フェスツカグラウカのドライのドライの穂

チガヤもイネ科

チガヤは道路沿いや空き地で見かけるイネ科の雑草です。
あ。うちの庭にも 芝生の中にも 一杯生えてます。

こちらの画像は近所の空き地のチガヤです
空き地のチガヤ
チガヤの群生
白いフワフワの穂は 最初は開かずにまとまっていますが、だんだんと開いてフワフワと広がっていきます。

で ドライにするときには できるだけ若い穂を摘んでくるんですが、最終的にはフワフワになってしまいます。でも若くて 開いていない穂をドライにしたものは あまりホワホワと散りませんので しばらくはドライフラワーとして使えます。
チガヤの穂

イヌムギ・カモジグサ・カラスムギなどもイネ科

背の高いイネ科の雑草。
このコたちを部屋の中でドライフラワーにしていると、新しい畳のようないい香りがします。
イヌムギ

カモジグサ

ヒメコバンソウはお気に入り

ヒメコバンソウもイネ科です。
とってもかわいいドライになります。
ヒメコバンソウのドライフラワー

詳しくはこちらの記事からどうぞ

その他の雑草

河原を散歩しながら摘んだ雑草さんたちです。
もしかして イネ科以外のも入っているかもなので ごめんなさいです。

んー。
スズメノテッポウに少し似てる…けど違うよね
雑草のドライフラワー
 

こっちは カナリークサヨシに似てるけど少し違う…かな?
イネ科の雑草
 

この手のイネ科は区別つかないです
イネ科の雑草
 

すぐ上の雑草よりも さらに小さくて繊細で華奢な感じです。
イネ科の雑草
 

さらに繊細
イネ科の穂
 

イネ科じゃないかも…
イネ科の雑草
 

初夏に河原でたくさん見かける草。もともとは 赤紫の穂だったんですがドライにしたら色が抜けてしまいました。
イネ科の雑草
 

勢ぞろい。
イネ科の雑草

イネ科の雑草のドライフラワーで作るスワッグ
今年は庭や空き地の草花でドライフラワーを作っています。かわいいドライがたくさんできましたので 飾りやすい形にまとめてみようと思います。 まずは イネ科のドライを何種類かまとめて小さなスワッグを作ってみました。 ほとんどが雑草なんですが かわいいスワッグになったと思います。
雑草のドライフラワー
「雑草のドライフラワー」の記事一覧です。

おわりに

足元に 少し大きめアリくらいの黒い虫がいたので ちょっと触れると いきなり跳ねて コオロギの赤ちゃんだと気が付きました。

春のイネ科が穂を揺らす6月。
夏から秋の雑草も 今はまだ小さなコオロギもこれから大きくなっていきます。

そういえば 花粉症の原因になるイネ科の花粉って 一年中飛んでるって聞いたことがあります。

今回揃えたのは 主に春のイネ科ですが、
すでに夏~秋のイネ科は伸びてきていますし、

イネ科って 枯れても倒れずに立ったままなので いつまでも花粉の残りを風に乗せているんでしょうね。

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