意外とかわいい!?チチコグサのドライフラワー

チチコグサのドライフラワー 雑草のドライフラワー

お花が地味で 今一つ育てようという気も起きない。
かと言って そんなに増殖するわけでもないから 積極的に除去しようとも思わない。

まあ 庭に何本か残っていても気にならないけれど、無くても全然気が付かない。

と。

我が家の庭の雑草の中でも雑な扱いのチチコグサ。

でも ドライにするとなかなか 可愛い仕上がりです。

チチコグサの特徴

ハハコグサによく似たチチコグサですが、色が地味なので ついつい存在を忘れがち。見落としがち。ついつい踏んでしまいがち。とにかくおとなしい雑草です。

放っておくと徐々に広がっていきますが それでも全然大したことはないです。根っこもあまり張りませんしので抜くのも簡単です。

花時期は春から秋。
多年草なので 手入れをしていない公園などでは かなり広がっているのを見かけることもあります。

が 庭ではそんなに手のかからないコです。

チチコグサの葉は 冬以外でもロゼット状に広がっています。そして 匍匐しながら株を増やしていきます。
チチコグサの広がり方

ハハコグサとチチコグサ。花の時期。春の七草について。
気が付くと足元にちょこちょことはえているハハコグサ。セイタカアワダチソウの苗のように見えますが、これでも立派な一人前の雑草です。 まとめて植えたらどんな風になるのか気になってハハコグサ畑を作ってみることにしました。ハハコグサとチチコグサの違いも紹介します。

チチコグサ・ウラジロチチコグサ・チチコグサモドキ

チチコグサの仲間で よく見かけるのがチチコグサモドキとウラジロチチコグサです。

見分け方は簡単で

チチコグサ
茎のてっぺんに 地味な茶色の花を咲かせます。
葉は表も裏も緑色です。
ウラジロチチコグサ
花は茎の途中から茎の先端にかけて何個も咲きます。
葉は 表が緑、裏が白くなっています
チチコグサモドキ
花は茎の途中から茎の先端にかけて何個も咲きます
葉と茎がハハコグサのように白っぽいのが特徴です

うちの庭のチチコグサは「ウラジロチチコグサ」ですね。
ウラジロチチコグサ

ウラジロチチコグサ

葉の表が緑、裏が白。

花は 茎のてっぺん以外にも何個も咲いています。

…観察終わり。

おとなしい雑草なので 観察も なんとなくあっさりめ。です。

チチコグサのドライフラワーを作る

さて 株ごと引っこ抜いてきたチチコグサ(正確にはウラジロチチコグサ)をドライフラワーにします。
チチコグサの株

まず 茎を切り取って。
チチコグサのドライフラワーを作る
花時期が過ぎているせいか(というか 花が地味で いつが花時期なのかがはっきりしないんですが)紐でくくるときに 綿毛がぽよぽよと部屋中を飛びます。

茎の長さをそろえて
紐でくくって つりさげること1週間。

すると…
もともと地味な花だったんですが
ドライにすると もこもことしてかわいい感じが。

いや。やっぱり地味かな。

ハハコグサのドライフラワー
ハハコグサをドライフラワーにしてみました。 黄色くフワフワとした花。白いうぶ毛におおわれた流線型の葉っぱ。ハハコグサは ちょっと個性的ですね。 そのままでもがかわいいけれど ドライフラワーにしたものを飾ってもかわいいです。
ヒメコバンソウのドライフラワー
春先から初夏にかけて 小さなかわいい三角形の穂をのぞかせるヒメコバンソウ。 ものすごく簡単にドライフラワーになるし、飾りやすいし、他のお花とも合わせやすいし。とホントにすぐれものです。 ヒメコバンソウのドライフラワーを作って 前回のハハコグサと一緒に飾ってみました。

おわりに

チチコグサのドライフラワー意外とかわいい、と思ったんですが、画像で見ると やっぱり「地味感」が否めないですね。

なんだろな~。

やっぱり色味がないというのは決定的なんでしょうか。

ほんとにおとなしい 手のかからない雑草なんですけどねえ。

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