くさいし、繁殖力が旺盛だし、根っこが深いから草むしりが大変だし。。。なドクダミですが、私は庭木の根〆に使っています。
梅雨時期に咲く白い花は とてもキレイだし、その前にできる丸いつぼみの愛らしいこと。
とにかく画像で見てくださいませ!
ドクダミのグランドカバー
ドクダミはくさい!と言っても それは 手でちぎったりしたときのこと。
だからドクダミを草むしりしたり、ドクダミの茂みを踏んだりすると 確かにくさいんですが、触らなければ においは気になりません。
触れなければ においませんので、玄関に飾っても大丈夫!
まあ。
ドクダミを切って 花器に挿してるときはくさいし。
ドクダミの花に鼻をうずめるとくさいですけどね…。
庭にある分には大丈夫!
なので 私は花桃の下草として使ってます。
ドクダミの根
先ほどの画像の「花桃の下のドクダミ」は 良しとしてですね。その他の あらぬ場所からもドクダミさんは顔を出してきます。
ドクダミは宿根草です。
根っこは地面の中を網目のように這いまわっています。根はヨモギやスギナのようには太くなく割とほそい。。。ということは 除草してるとプチプチと切れます。これはこれで困ります。
写真の小さなドクダミの根っこは 以前草むしりの時にプチプチと切られた根っこが再生してきたドクダミさんに見えますよね。
まあ それほど強い雑草ではないので ちいさなスコップとかで 掘り起こせば簡単に除去できるんですが、あとからあとから生えてくるのが困りものです。
ドクダミのつぼみ
梅雨入りの頃になるとドクダミの茂みに 小さくて球形の白いものが見えるようになります。ドクダミのつぼみです。
このつぼみが わんさかついている姿は なんとも言えずかわいいです。
しかもドクダミの葉っぱって 周囲に赤い色が入るし。
雨にぬれると キラキラと光って ホントにキレイだし。
そのキラキラとした葉っぱの上で コロコロと風に揺れるドクダミの白いつぼみ!
ああ
画像では伝えられないのが口惜しい。
ドクダミの花
そして ドクダミの花も紹介しないとですね。
ホントはこの白い花びらは「花」ではなく「葉っぱが変化したもの」で
「花」は中心部に当たるんですが。
細かいことは抜きにして とにかくこれがドクダミの花です
きれいですよね。
花の時期は ちょうど梅雨の時期に重なります。
梅雨に入るとさらに お花が咲いて…
ああ。
ほんとにキレイ・・・
梅雨明けの頃には花も終わり 葉がなお茂り、庭木の足元を他の雑草から守ってくれます。
とは言え ドクダミさん
日当たりのいい場所とか 隅っことかでは 地面を覆うように広がっていくんですが
茂み状態にしておくと 割と ひょろっと立ち上がる性質なので
意外と ドクダミの足元に背の低い雑草が生えていたりもします。
が 見た目はわかんないのでOKかなと(*^_^*)



おわりに
書いてて、デメリットが多いかな、と思い始めましたので、グランドカバーとしては なんとも言えない感じなんですが。
葉っぱもキレイだし、常緑だし、花もキレイだし、とにかく丈夫だし。
植える場所も選ばないし、土質も選ばないし、水も肥料も全くやらなくていいし。
ドクダミが多少暴走しても構わない場所でしたら 結構おすすめのグランドカバーになります。
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