玉竜の増殖と苔と草

濃緑の玉竜の葉 グランドカバー

グランドカバーの定番「玉竜」。暑さや寒さに強く、常緑。日向でも日陰でも育つし手入れも手間いらず。増やすときは株分けで簡単。
庭だけでなくアプローチや駐車場の目地などにもよく使われていますね。年々増えていくので数株を植えておけば何かと便利です。

玉竜の増殖

玉竜は「リュウノヒゲ」を小さく改良したもので ホームセンターでも良く見かけます。その玉竜。なぜか一本も買った覚えがないのに 庭で増殖中です。

多分 以前住んでいた人が植えたものだとは思いますが、抜いても抜いても雑草のように生えてきます。もちろん移植するときも雑草なみに雑に扱って大丈夫です。

株分けするときも 手でブチってちぎって植えてます。

(あまり小さくちぎると雑草に負けて消えてしまいますので 適度な大きさがおすすめです)

植え替えの適期は特に寒い時期と暑い時期を外せばいつでもOK。となっています。(そもそも「特に寒かったり暑かったり」の時期は庭仕事はしませんが・・・)

水遣りや肥料の心配もないですが、すごく乾燥すると株そのものがカラカラになって茶色く枯れてしまうので、

・猛暑で雨が極端に少ない時
・炎天下の駐車場の目地

など カラカラ要素が多い時は 水やりをしないと「乾燥玉竜」になってしまいます(去年は猛暑でかなり「乾燥玉竜」ができてしまいました)

でも茶色くなった場所は引っこ抜いて、また次の玉竜を植えておけばいいだけなので、やっぱり手のかからないコです(*^_^*)

玉竜と苔

以前 どこかで「リュウノヒゲを植えている場所に苔が侵入してきて困っています。どうしたらいいでしょうか」という質問を見たことがあります。

うちの庭の場合は

抜いても抜いても苔の中にリュウノヒゲが生えてきます。

苔だけにしておきたいのにどんどん生えてくるので、とにかく頑張って抜いていかないと このまま放置していると「玉竜畑」になってしまいます。

↓↓すでに玉竜畑になっている場所↓↓

玉竜は縁取りや空きスペースにチョイと植えるのに使い勝手が良いので、今のところ助かっていますが

何でしょうね。玉竜と苔。

というか玉竜のしつこさ&強靭さ。

実は すぐ横に 暴れん坊と悪名高いリッピア(ヒメイワダレソウ)を植えているんですが。うちのリッピアはそんなに暴れないので、手を焼くことはありません。それより玉竜がものすごく元気。

いえ。

良いんですけどね。

抜いて 他の場所に植えますから。

玉竜と草

玉竜をマットで買って植えた、とか

箱買いして密植した、とか

以外の場合は 苗と苗の間に隙間ができます。そして その隙間には草がはえてきます。

苔とは勢力争いをする玉竜さんですが、意外と草には弱いです。段々とイキオイがなくなってきます。なので植え付けてしばらくの間は草むしりをしないといつの間にか玉竜さんが枯れていたりします。

もちろん大きな株になって広がっていけばそんなことはありません。

・・・でも 玉竜さんがすごく頑張って地面を覆うようになっても 雑草が玉竜の葉っぱの間からひょろって伸びてたりします。

カタバミみたいな抜きにくい草やスズメノカタビラみたいな見つけにくい草の場合は 大人げないとは思いながらもイラっとします

このブログのあちこちに

雑草が好き♪

とか書いているのは まぎれもなく私ですが

それでも

かなり

イラっとします

あと 当然ですが

スギナやドクダミは平気ではえてきます。

ヒメイワダレソウと雑草。芽吹きの頃と夏。囲い込みの方法
ヒメイワダレソウの春と夏の様子、他の植物の邪魔にならないように囲い込みんでする方法、根っこや踏みつけられた場所の画像などをまとめました。ヒメイワダレソウはガーデニングするときの下草や雑草対策にも便利で使い勝手がよくてかわいいグランドカバーです。

おわりに

うーん。あれだ。
アイが足りないんだな。
玉竜さんに。

色々書きましたが リュウノヒゲの仲間を植えていると、雑草の数は減りますし、草むしりの手間がかなり省けます。多分たいていの人は 私のように 玉竜のとなりに雑草畑を作ったりしていないので、玉竜さんもそれなりに「いい仕事をする素敵なグランドカバー」であることには間違いないです。

もちろん
今年も庭仕事のラインナップにしっかり玉竜は入れています。
やっぱり便利で頼りになる玉竜さんです。

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