アメリカフウロのドライフラワー

アメリカフウロの種子 雑草のドライフラワー

春の雑草の中でも ひときわ目をひくアメリカフウロ。

そんなに必要か?と突っ込みたくなるような長い葉柄

葉っぱは 個性的なギザギザに切れ込みが入った紅葉のような形で
花が咲くころから赤く「紅葉」してしまう

大きな株なのに 極端に小さな花

花後の果実の形が面白いけれど 種が熟すころには葉っぱが枯れてしまうので 結局見た目はイマイチ

ツッコミどころがありすぎなのが かえって面白くて 大好きな雑草のひとつです。

もちろん アメリカフウロも今年のドライフラワーの仲間入りをしています。

アメリカフウロの花のあと

2019年 春。アメリカフウロも他の雑草同様に 元気に庭で咲いています。

なぜか 花の終わりころになると 花が小さ目になって 花数が多くなるような気がするんですが…

もともとそういう性質なのか
鉢植えにしているからなのかは 謎です。
鉢植えのアメリカフウロ
鉢植えのアメリカフウロの花
 

アメリカフウロの花については 前回 色々と語ってますので今回は サクッとスルーします。

アメリカフウロの紅葉と果実

今回のメインは 紅葉した葉っぱと果実。
つまり「花が終わった後」なんです。

ではでは

本日の主役のおふたり!

まず アメリカフウロの葉っぱ!
アメリカフウロの葉
うん。この形。
面白いですよね。

この雰囲気がドライフラワーになった時に 残ってくれるといいんだけど。
 

そして もうひとり(?)の主役!
アメリカフウロの果実!
アメリカフウロの果実
いいですねー。この形。なかなかないです。
ひとめで アメリカフウロとわかる形です。
 

アメリカフウロの葉が赤くなるころには果実の中の種子もだんだんと黒く熟してきます。
アメリカフウロの紅葉

アメリカフウロをドライフラワーにする

今回は アメリカフウロのドライフラワーを3種類作ります。
どういう風に分けるかというと…

・葉っぱも果実も緑色のもの
・少し紅葉が始まって 果実の色が変わり始めたもの
・紅葉が終わり種も黒く熟しているもの

 

庭で それぞれを収穫して 茎の長さをそろえて紐でくくり一週間ほどたつとできあがり。
 

まだ熟す前の 緑色の果実のままでドライフラワーを作った場合
まだ紅葉していないアメリカフウロを乾燥させると葉っぱも果実も淡いグリーンでキレイなドライフラワーになります。若いアメリカフウロは時間が経過しても色があせませんので嬉しいです。
アメリカフウロをドライに
アメリカフウロをドライに
 

紅葉途中のアメリカフウロでドライフラワーを作った場合
ちょっと中途半端感がありますが
これはこれで アリかなと。

ただし
種が熟してはパラパラと落ちてくるのが難点です。
アメリカフウロをドライにする
 

葉っぱが紅葉してしまって 種も黒く熟している場合
いい雰囲気だとは思うんですが…種が…
種がバラバラバラバラバラバラ
どんどん どんどん 落ちてきて
ちょっと触っただけで バラバラバラ
全然 考えてなかった
アメリカフウロのドライフラワー
 

おわりに

要するに 種を落としてしまえば 何にも支障がないわけです。

まだ緑色のものは 種が落ちてこないし
他の二つは 庭でバンバン振って 種を落としてしまえば問題なし!

まあ 庭でそれをすると また来年 アメリカフウロが大量発生しますが
それはそれで嬉しいので 問題なし!

5月下旬。庭のアメリカフウロもそろそろ終わる季節です。

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