おもちゃかぼちゃ7月～8月。おもちゃかぼちゃの収穫時期は？

2017年7月から8月中旬にかけてのおもちゃかぼちゃの栽培記録です。

花も咲き かぼちゃも実り、ちょっとホクホクとしています。収穫まではもう少し待つ感じですが、剪定したときに落ちてしまったおもちゃかぼちゃが何個かありますのでハロウィンパンプキンやミニカボチャと一緒に早々と玄関に飾りました。

おもちゃかぼちゃ 7月

前回の「おもちゃかぼちゃ6月。つるが伸び放題なので剪定をする」の続きになります。

元気にグングン伸びて途方にくれていた今年のおもちゃかぼちゃですが、その後、同じ種類のものは抜いたり、伸びすぎたツルは切ったりしてコンパクトに仕立て直しました。

布団干しを利用して棚仕立てみたいにしました。

いやー
ほんとおおおおにコンパクトになりましたあ

一時はどうなることかと。。。

庭の中で好き勝手に伸び放題状態でしたから

真上からみたところです（2階から撮影）

右側に一株だけ「あまりツルが伸びない」タイプの
ハロウィンパンプキンがあります。

梅雨時期にあまり雨が降らなかったおかげで 虫や病気も昨年よりはずっと少なくて、こんな感じならおもちゃかぼちゃで緑のカーテンもできるんじゃないか、と思えるほどでした。

が

結局 その後、うどんこ病に・・・。さらにモザイク病やカビで葉っぱがぼろぼろに。。。

去年ほどの被害ではなかったんですが、さすがに緑のカーテンにするにはあまりに見た目が悪い。やっぱり、緑のカーテンには向かないなあ、と再確認。

おもちゃかぼちゃ8月

昨年のカラッカラの状態とは違って、今年の夏は、なんだかジメジメしてます。

カラッカラの猛暑も良くないですが、ジメジメの夏も良くない( ´△｀)
8月になってからの花の数は昨年の方が多かったような気がします( ￣_￣)

無遅刻無欠勤の仕事熱心な蜂

うまく写真がとれませんでしたが
丸い体に黄色い花粉をいっぱいつけて
まるで「きなこ団子」みたいになりながら
几帳面に花から花へ巡回しています。

頑張る「きなこ団子」が可愛い♪

蜂が花粉を運んでくれているから大丈夫かなって思って
そのまま放置して朝食へ

台所の片付けをして、洗濯物を干して
もう一度庭に出るころには
花はしおれています。

蜂が飛んでこない場合は人工授粉をしてくださいね

かぼちゃの花は5時ごろには咲いています。
最初の方は雄花だけですが、今の季節は雌花と雄花が咲きます。

花の下の方に膨らみがあるのが雌花。膨らみがないのが雄花です。
雌花が受粉したら おもちゃかぼちゃになります。
受粉しないと 大きくならずにポロリと落ちます。

◆おもちゃかぼちゃの人工授粉の方法はこちらから
＞＞おもちゃかぼちゃの雌花と雄花。花粉を受粉させる方法

おもちゃかぼちゃの収穫時期

無事に受粉出来れば、あとは収穫時期を待つだけです。
果梗（かこう）がコルク化すれば収穫できます。

小さなおもちゃかぼちゃが欲しくて まだ小さなうちに収穫したおもちゃかぼちゃです。そのまま軟らかくなって腐ってしまいました。いくらなんでも早すぎヾ(ｰｰ )ｫｨ

枝の整理をしていた時に 切り落としたおもちゃかぼちゃです。まだ色がイマイチな感じですが、形が面白いので植木鉢に入れて玄関に置きました。

ツルが枯れているものは これ以上栄養が行きませんので収穫ですね

これは収穫適期です。
果梗が緑色ですが、触ってみるとツルが乾いた木のようにコチコチ。
コルク化してますね。

こちらもカチンカチンです。

収穫したらハロウィンに飾れるように日光の当たらない涼しい場所で保管してくださいね。

別ブログにてアップ分
＞＞おもちゃかぼちゃのフラワーアレンジメント
＞＞おもちゃかぼちゃ劇場

おわりに

収穫してもいいけど、そのままハロウィンの頃までほっといても大丈夫なのは昨年経験済み。でも一般的には「コルク化したら収穫」になっていますので、収穫したほうが良いかもですね。虫に食べられたら悲しいですし。。。

食用のかぼちゃの場合は、収穫時期によって甘みが違ったりするようですが観賞用なのであまりこだわらずに、お天気が続いた後の良く乾燥した状態で収穫したらいいかなと思います。

追記：2016年のおもちゃかぼちゃは 上の書いたように「ハロウィンまでそのまま放置」でも大丈夫でしたが、2017年の秋は雨が多く お天気の日がほとんどなかったためか、「ハロウィンまでそのまま放置」していたカボチャがカビて腐ってしまいました。やはりおもちゃかぼちゃは適期になったら収穫するようにした方がいいと思います。